独断と偏見で楽しく教育を語る

仕事大好きな現役の小学校教員が、学校やお家で活かせる指導法などを語るブログです。同じ仕事をしている方はもちろん、教員を目指している方、小学生のお子さんがいらっしゃる方(保護者さん)、いろいろな方の参考になればいいなと思います。

【国語】『仲間探しゲーム』で上位概念・下位概念を学ぶ【全学年】

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こんにちは、Yです。

 

今日は、言葉の上位概念と下位概念を楽しく学べるゲームを紹介したいと思います。

低学年で学ぶ内容ですが、どの学年でも盛り上がると思います。

教科書では『上位概念』『下位概念』という言葉自体は習いません。教員用の教科書では(私が使っていたものでは)、『上位語』『下位語』という言葉で説明されていました。

 

 

(1)『上位概念』『下位概念』とは

そもそも『上位概念』『下位概念』とはどういうことなのでしょうか。

 

『上位概念』

二つの概念が包括・被包括の関係にある時,包括する方の概念。例えば「男」や「女」に対する「人間」。

広辞苑より》

その他の例:果物、野菜 等

 

『下位概念』

二つの概念が包括・被包括の関係にある時,包括される方の概念。例えば,「人間」に対する「男」や「女」。

広辞苑より》

その他の例:りんご、みかん、にんじん、トマト 等

 

要するに、下位概念の言葉をまとめたものが上位概念の言葉ということですね。

 

(2)『仲間探しゲーム』をしよう!

この『上位概念』『下位概念』を使ってゲームをしてみます。

 

初級編

1.『下位概念の言葉』が書かれたカードを配る

1人1枚以下のようなカードを配ります。

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2.仲間だと思う人たちとチームを作る

教室内で動き回り、仲間だと思う人たちで集まります。

例:にんじんとかぼちゃ、りんごとみかん 等

 

3.『まとめた言葉(上位概念の言葉)』でチーム名をつける

集まった人たちで、カードに書かれているものをまとめて何と呼ぶか考え、チームの名前をつけます。

例:くるま、じてんしゃ、でんしゃ、バス→乗り物チーム

 

上級編

1.カードを配る

1人1枚以下のようなカードを配ります。

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2.仲間だと思う人たちとチームを作る

「今回はリーダーもいるよ。」と伝えておきます。

そうすると、自分たちで「やさい」や「どうぶつ」がリーダーだと気づいてくれます。

 

(3)ルール追加で難易度を上げよう

慣れてきた場合、もしくは高学年で取り組む場合、以下のようなルールを付け加えて難易度を上げると面白いです。

 

1.声を出さない

2.自分のカードを見ないようにおでこにつける

3.上位下位の概念を3段階にする (例:「食べ物」「果物」「りんご」)

 

(4)まとめ

今回は、言葉の上位概念と下位概念を理解するための『仲間探しゲーム』を紹介しました。

1年生のクラスで、最も簡単なルールで取り組んだときに大盛り上がりだったゲームです。概念を感覚的に捉えられるので、楽しみながら学習出来ます。

上にも書いた通り、『上位概念』『下位概念』という言葉は教えませんが、1つひとつの言葉、まとめた言葉というように伝えていたように思います。

ルールの追加で難易度を上げて、どの学年でも取り組めるところも良い点です。

ぜひやってみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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