独断と偏見で楽しく教育を語る

仕事大好きな現役の小学校教員が、学校やお家で活かせる指導法などを語るブログです。同じ仕事をしている方はもちろん、教員を目指している方、小学生のお子さんがいらっしゃる方(保護者さん)、いろいろな方の参考になればいいなと思います。

みんな仲良くの集団より、互いを尊重する集団が良い

f:id:RICO_Ysan:20211201104349j:plain

こんにちは、Yです。

 

先日こんな記事を書きました。

rico-ysan.hatenablog.com

 

 

この記事に対して、共感してくださるコメントをいくつかいただき、とてもありがたく思っております。

どうしても教育現場では、『1人でいるのはダメなこと』『けんかをせずに仲良く』という考え方が優先される傾向があります。

 

誤解を招きそうなので弁明しておきますが、『1人ぼっちにしてしまうこと』すなわち『仲間外れにすること』が良いとは思っていません。1人でいる人を全く気にしないのも良くないです。当たり前ですが。

ただ、1人になりたいときもありますし、1人でいることが絶対にいけないことだとは思わないということです。

言い換えれば、1人でいること=かわいそうとは限らないと思っている感じでしょうか。

 

こういう『1人でいるのはダメなこと』という考え方が、『みんなで仲良くすること』につながっている気がします。

上の記事でも書いていますが、個人的には『みんなで仲良くすること』よりも『上手く付き合うこと』の方が大切だと思っています。

 

 

卒業生と会って話したときに、「6年間で、Y先生だけが1人でいることを認めてくれた。」と言われたことがあります。

その人は1人でいる方が好きなタイプで、友だちと話すことが嫌いというわけではないけれど、常に誰かと一緒に行動するのはしんどいと何度も話していました。

私が担任する前は、それはいけないと言われていたらしく、グループを組む時間が苦痛だったそうです。

誰かと一緒に過ごす時間が全く無いという人ではなかったので、1人で過ごしたいと思うこと自体は悪いことではないと伝えました。

 

本当にお互いを認め合える関係というのは、1人で過ごしたいという思いも認めることではないかと思います。

1人でいるのはかわいそうなのではなく、今は1人になりたいのかもしれないと思いを寄せること、その方がお互いを認めていることにならないでしょうか。

 

もちろん、クラスの人には「一声かけることはしよう。」と伝えています。

本当は一緒に話したり遊んだりしたいけど、自分から声をかけるのが苦手という人もいます。

望んで1人で過ごしているのか、本当は輪に入りたいのか、一声かけることでわかることもあります。

 

ただ、誰とも話したくない、人と関わりたくないという人には、「関わらなければならないこともある。」という話をするようにしています。

たまにこういうタイプの人もいるのです。

誰とも関わらずに生きていくことはほぼ不可能なので、「仲良くしなさいとか、友だちを作りなさいとは言わないけれど、人付き合いは出来るようにした方が良い。」と伝えています。

具体的には、「挨拶程度の会話、授業中など公の場での意見の交換、聞かれたことには答える、くらいは出来るようになっておくと良い。今後も役に立つからね。」という感じです。

そこから話が広がって、「意外と仲良くなれたわ!」となることもあります。これは嬉しいことです。

 

 

こういう考え方をしている私は、教員として熱くないなんて言われてしまうこともあるのですが、果たして『みんな仲良く!』の理想を押し付けることが熱い教員かと考えると疑問が残ります。

実際に、自分のクラスが他と比べて仲が良くないかというと、正直そう感じたことは無いです。

私自身まだまだ未熟なので、今後も経験を積んで改善していくべきところはたくさんありますが、基本的な考え方は変わらないだろうと思います。

 

 

だらだらと書いてしまいましたが、『1人でいる人はかわいそう!』『みんな仲良くけんかをせずに!』が必ずしも全員にとって良いことではないということが言いたかったのです(笑)

大人だって1人になりたいことはありますし、むしろ1人で行動出来ないことの方が問題ですよね。

『みんなで仲良くすること』よりも『上手く付き合うこと』、もう少しレベルを上げるなら、『互いの気持ちを尊重すること』を大切にしていきたいなと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
スター、コメント、B!ブックマーク等、とても励みになっております!

頑張って更新しますので、よろしくお願いいたします(∩´∀`)∩

参加しています。クリックしていただけると嬉しいです(∩´∀`)∩

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村