こんにちは、Yです。
昨日こんなニュースを見かけました。
ずっと小学校にいるので、一瞬(どういうこと?)と思ってしまいましたが、中学校以上は科目ごとに免許があるんですよね。それを取得していない状態のまま指導してしまったということらしいです。確認を怠ったことに関しては非があると思いますが、実際家庭科の免許を取得している教員が全ての学校に配置されているかというと、そういうわけでもないそうです。その場合、家庭科の専門でない教員に臨時の免許が発行されて、免許を取得しているのと同じ状態にするようです。中学校以上で自分の専門分野以外を教えるのは難しいでしょうね。
家庭科ですが、小学校でも専科の教員がいない場合は担任が指導します。裁縫実習から調理実習まで全てです。
Yさんの場合、完全に自分1人で家庭科を指導したことはありませんが、自分のクラスが何らかの実習をするときは必ずヘルプに入ります(危ないので)。
そのときにふと思ったことなのですが…(ここからニュース関係ないです)
家庭科の授業って今のままでいいのかしら。
調理実習で使っている調理器具、家では使わなくなっているものもあります。
ごはんを炊くのも鍋使ってましたけど、今やほとんどのお宅が炊飯器だと思います。
野菜の皮むきも包丁よりピーラー等のお家が多いのでは?
経験としては、もちろんさせておきたいことばかりです。
炊飯器が無くてもごはんは炊けること、包丁で皮むきが出来ること、知っておいてほしいです。
でも、1回や2回授業でやっただけでは身につきません。
家では炊飯器とピーラーだったとしたら、ふりかえる機会もありません。
それで『家庭科』と呼んで良いのか…。
学校で習って、お家でも活かしていくことに意味があるのでは?と、個人的には考えてしまいます。
経験も大切ですが、実用性も必要だと思うのです。
世の中が変化していく中で、家庭科という教科も変化していくかもしれないですね。便利な道具もたくさん出てきていますし…。
経験と実用性、両立していければ1番良いのですが、学校の授業だけでそこまでカバー出来るかというと難しいかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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