独断と偏見で楽しく教育を語る

仕事大好きな現役の小学校教員が、学校やお家で活かせる指導法などを語るブログです。同じ仕事をしている方はもちろん、教員を目指している方、小学生のお子さんがいらっしゃる方(保護者さん)、いろいろな方の参考になればいいなと思います。

自分で自分を褒めてあげることも大事だよね

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こんにちは、Yです。

今週のお題「自分にご褒美」で、1つ思い出した出来事があるので、今日はそのことについて書こうと思います。

 

以前Yさんのクラスに、それはそれは活発でやんちゃな男の子がいました。

よく動くので周りの人にぶつかりまくるのですが、本人はぶつかろうと思ってぶつかっているわけではないので、「俺じゃない!俺悪くない!」の一点張り。一事が万事そんな調子で、新しいクラスになってすぐに、周りから苦情が出始めてしまいました。

 

 

周りの人の訴えを本人に伝えても「俺知らん!」、前にもこんなことあったでしょう?と聞いても「知らん!覚えてない!」。

このままではクラスに馴染めないと感じたYさんは、まずは自分がやったことを認めることから指導を始めました。また、同じことが何回も続いていることを意識させるために、紙に書いて文字として見せ、それを残しておくようにしました。

 

すると、しばらくして「俺あかんな。嫌なことばっかりしてるな。みんな怒っても仕方ないな。」と言い始めたのです。

(よし、チャンス!)と思い、「どうしたら良いと思う?」と聞いてみると、「どうしたら良いかわからん。俺は怒られてばっかりやから。今までのクラスでも褒められたことない。」と返ってきました。本人なりに思うところはあったようですが、強がって「俺悪くない!」と言い続けてきたそうです。

 

そこで、「私がいくらでも褒めてあげるから、自分で良いことしたぞ!って思ったら言いにおいで。どんな小さいことでもいいから。」と伝えました。

 

すると、褒めてもらいたい気持ちが本当に強かったようで、日に日にプラスの行動が増えていきました。Yさんも注意して見るようにして、何か良いことをしたときは、すかさずみんなの前で褒めるようにしていました。

もちろんいきなり人が変わるわけではないので、引き続き周りからの苦情もありました。しかし、以前のように突っぱねることはしなくなり、そんな本人の様子を周りも感じ始めたのか、クラスの人たちとコミュニケーションが取れるようになっていきました。

 

その後も、ちょこちょこ揉めはしたものの、今までより周りと上手くやれていることで気持ちが穏やかになったのか、「ぶつかったよ。」と言われると「あ、ごめん!」と言えるようになりました。

 

そしてある日、私にこう言ってきました。

「先生、もう言いに来るのやめるわ。自分で『よくやったな!』とか『えらいな!』って思えるようにするわ。

 

なんというか、成長ってこういうことを言うんだろうなと感じました。

人から褒められることって嬉しいですが、自分自身を褒めてあげること、認めてあげることって、それ以上に大事だと思うのです。

 

もちろんその後も、私が見ているところで何か良いことをしたときは「ありがとう!」「良いやん!」と声をかけていました。

それ以外では、自分で自分を褒めるようになった彼。

「自分にご褒美」は、けしてモノだけではないですね。

自分自身に「よくやったよ!」と言ってあげること、それもご褒美だなと思います。

頑張った日は、自分を褒めるようにしたいものです。 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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