こんにちは、Yです。
新たに【授業構想】というテーマを掲げてみました。ワクワク(∩´∀`)∩
ただただ授業提案するだけではなく、1つの題材で全教科の授業内容を考えるという自分で自分の首を絞めるシリーズですね。
時間をかければいくらでも考えられますので、制限時間は1時間とします(自己申告だが)。
1つの授業を提案するなら、時間をかけて1つの記事で詳しく描きますが、今回は全教科考えられるかというところに重きを置きますので、詳しい指導案はつきません。Yさんの語りのみです。クオリティも期待しないでください(小声)。
上手く出来そうなら『〇〇』チャレンジでシリーズ化しようかな…。
読書→感想文・感想画のように、1つの教科・活動で終わらずに、いろいろな教科で取り上げることってすごく大切なんです。物事を多角的に見ることができるようになったり、普段以上に興味をもって取り組むことができたりと、メリットも多いです。
今週のお題が『いも』ですね。よし、『いも』を使おう。
実は『さつまいも』って授業教材になることが多いんですよ。
学習園で育ててお芋ほりをした経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
わりと育てやすい食物なのか、結構収穫できるんです。
では、『さつまいも』チャレンジいってみましょう!
(1)国語
1.作文
定番ですね。後述する『いもほり』や『調理実習』なんかを題材に書くことができるでしょう。作文指導についての記事はまだ書いていませんが、『さつまいもの描写を細かくすること』『会話文を1つは組み込むこと』など、縛りをかけると面白いと思います。
2.詩
こちらも定番です。作文同様『さつまいもに関する擬音語を1つは使うこと』など、クラス全員共通の目標があってもいいかなと思います。
3.読書
さつまいもなどの食べ物が題材の絵本や物語を読むことができます。絵本であれば、読み聞かせもいいですね。
読み聞かせにおすすめの絵本
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『おおきな おおきな おいも』
作絵:赤羽 末吉
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『おいも!』
文:石津 ちひろ
絵:村上 康成
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(2)社会
1.都道府県別ランキング調べ
さつまいもの収穫量が多い都道府県を調べます。適した土地や気候などが見えてきて面白くなるのではないでしょうか。
2.さつまいもの種類調べ
一言で『さつまいも』と言っても様々な種類があります。1の産地と一緒に調べてみると良さそうです。
(3)算数
1.さつまいもの重さ比べ
『重さ』の学習をする学年に限らず、g・kgの学習に役立ちそうです。どのさつまいもが1番重いか予想してから量ると盛り上がりそうですね。
2.さつまいもで文章問題作成
『重さ』『数』など、文章問題に使えそうな要素がたくさんあります。作った問題を解き合うことで、さらに理解を深めることができます。
(4)理科
1.さつまいもを育てる
理科の時間を使って育てるのもアリかなと思います。(5)で出てくる通り生活科の時間に作物を育てることが多いのですが、3年生以降は生活科が無いですからね。
2.でんぷん反応実験
じゃがいもでよくする実験です。ヨウ素液をかけて、でんぷん反応が出たところが紫色になる、というものです。じゃがいもの方が出やすいと聞きますが、さつまいもでも出来ないことはないようです。
(5)生活
1.さつまいもを育てる
野菜を育てることが多いので、さつまいもにしましょう。観察をしたり、継続的に水やりをして育つ喜びを感じたりと、学ぶことがたくさんあります。
2.おいもほり
自分たちで育てたおいもを収穫します。頑張って育ててきたからこその喜びがありますね。1人1本でもいいので、持ち帰らせてあげるとより嬉しいはずです。
(6)音楽
1.歌
おいもの歌と言えば『やきいもグーチーパー』です。じゃんけんが出てくるので盛り上がります。じゃんけんで勝ち残った人から作った詩を発表するなど、他教科と関連させることもできそうです。
(7)図工
1.絵画
『さつまいも』を題材に絵を描きます。おいもほりの様子を描いたり、色混ぜの練習をしたりと、いろいろ出来そうです。
人物の描き方、四つ切画用紙の取り組み方は過去記事を参考にしてください。
2.ねんど
ねんどで『さつまいも』を作ると面白そうです。本物をじっくり見て、形を作っていくと結構時間かかりそうですね。紙粘土の場合は着色まで出来て、色作りの練習にもなります。『本物そっくり!ねんどでさつまいも選手権』とか開催したいところです。
(8)家庭科
1.調理実習
校内で許可が出るのなら、調理実習は1番喜ぶと思います。地域によっては、持ち帰りは出来るが校内では食べられませんというところがありますので、気を付けてください。スイートポテト、さつまいもの塩バター焼き等が作りやすく食べやすそうです。
(9)体育
1.マット運動
『おいもころころ』は定番ではないでしょうか。両手、両足の先をそれぞれ合わせて、ピンと伸びた状態で転がります。まっすぐ転がるのは意外と難しいです。自分が収穫したさつまいもの形で転がるのも面白そうですね。1人が提案した形を全員でやるなど、いろいろ広げられそうです。
2.表現ダンス
『さつまいもダンス』を考えてみるのはどうでしょうか。さつまいもっぽい動きってあるのか…。小学生は発想力豊かなので、楽しい作品が出来上がるかもしれません。
(10)道徳
1.学きゅうえんのさつまいも
『学きゅうえんのさつまいも』という教材文があるんですよ。Yさんはやったことないのですが、思いやり・親切をテーマにした題材です。おいもほりがある学校さんなどは、この教材に取り組むチャンスだと思います。
(11)外国語
1.英単語
とりあえず『いも』に関する単語を知ることから始めましょうかね…。外国語は本気で苦手です。
(12)総合的な学習の時間
実はYさんの専門分野です。総合的な学習の時間について1時間で考えるのは不可能です。そもそも先生側がテーマを決めるのもおかしな話なのですが…『さつまいも』縛りがあるのなら、「今年1年さつまいもを使って何かすることになったよ。何がしたい?」とクラスの人たちに問うところから始めると良いです。育てる必要があるなら育てればよし、さつまいも農家さんに話を聞くならアポを取ればよし、まずはクラスの人に聞かなければ始まりません。『さつまいも』というテーマは、いくらでも広げられるので面白そうですね。
(13)特別活動
学級会をしましょう。テーマは『収穫したさつまいもの使い方について』なんかが面白そうですね。『調理実習で作りたい料理について』など、いくらでも話し合う材料があります。
以上、全教科の『さつまいも』関係の授業を提案してみました。
なんとか1時間以内に考え付きました…。(記事にする時間は含んでいません)
1つひとつ練っていけばさらに面白くなりそうですね。
個人的には『本物そっくり!ねんどでさつまいも選手権』が1番やりたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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