独断と偏見で楽しく教育を語る

仕事大好きな現役の小学校教員が、学校やお家で活かせる指導法などを語るブログです。同じ仕事をしている方はもちろん、教員を目指している方、小学生のお子さんがいらっしゃる方(保護者さん)、いろいろな方の参考になればいいなと思います。

【小ネタ集④】図工:色塗りを上達させるには!?隙間時間にできる『ぬりえ』がおすすめ!

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こんにちは、Yです。

誰でも明日から使える小ネタを紹介していくシリーズです。

 

今週は図工ネタで記事を2つ書きました。(図工好きなんです)

図工って楽しいんですけど、結構大変ですよね。

準備・片付けに時間がかかるし、周りが汚れたりゴミが出たりするし…。

その上、図工として時間割に組み込まれているのは週2時間のみ。

うーん、少ない。

他の教科もあるから増やせないのはわかっているんですが…。

絵画なんて何度もくり返し取り組むうちに上達していくものなのに、週に2時間ではくり返しやってる暇なんてありません。

だからいきなり四つ切画用紙に取り組むことになるんですが、よく考えたら厳しいことやってますよね。

 

以前書いたクレパスの記事で、『はみ出さずに塗る』『白いところがなくなるまで塗る』『薄い色から塗る』なんて書いてますが(過去記事参照)、それ自体を練習できる機会なんて最初の1回くらいです。

rico-ysan.hatenablog.com

rico-ysan.hatenablog.com

 

では、どうやって図工の練習をすればよいのか。

Yさんいろいろ考えました。いろいろ試しました。

その中で1番効果があったのが、『ぬりえ』です!

『ぬりえ』の何がよかったのかどのように取り組めばよいのか、紹介していきます。

 

 

(1)なぜ『ぬりえ』がよいのか

いきなり極論で申し訳ありませんが、私は、絵自体はそんなに上達しなくてもよいと考えています。児童画というものは大変奥が深いらしく(素人ですみません)、上手いから良いというわけでもないのです。だから、コツコツ絵の練習をする必要はあまりないのです。

では、絵画を仕上げる上で練習が必要な箇所はどこかと考えると、色塗りです。これはある程度練習が必要であり、上手にできるに越したことはありません。

だから、初めから絵を描いてくれている『ぬりえ』を活用するのです。

 

(2)どのように活用するのか

わざわざ『ぬりえ』をする時間を作る必要はありません。教室に自由に取っていい『ぬりえ』を置いておくだけで十分です。そうすると、雨の日や隙間時間ができたときに勝手に練習してくれます。Yさんのクラスでは、授業中の隙間時間にしてもよいことを決めており、その中に『ぬりえ』も含んでいました。

置き方も簡単です。100均などで売っているクリアファイルを数冊用意し、中にイラストを入れておくだけです。ちょっとした工夫として、【初級】【中級】【上級】にファイルを分けておくと、どんどん難しいものに挑戦しようという意欲が高まります。

ぬりえは色鉛筆メインだから、クレパスや絵の具は上達しないのでは?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。『はみ出さずに塗る』意識、『白いところがなくなるまで塗る』意識、『薄い色から塗る』意識は確実に高めることができますので、十分練習になります。

『ぬりえ』をクレパスで塗ったり絵の具で塗ったりする時間を取ったこともありますが、やはり授業を1時間使わなくてはならないので、あまりおすすめはできません。もし取り組むのであれば、コンクールなどに向けて四つ切画用紙に描く題材が決まっていて、ピンポイントで練習したいときのみでいいと思います。

 

(3)おすすめぬりえ

では、どんな『ぬりえ』を活用すればよいのでしょうか。

100均などでもたくさん販売されていますが、著作権等の問題もあるのでおすすめしません。基本的には自分で描くか、クラスの中で得意な人に描いてもらうかです。最近は、インターネットで探せばフリーのものも多くありますので、ありがたく活用させていただくことも多いです。以下が級の目安となります。

【初級】

動物や乗り物など、塗る範囲が広く、ある程度色が決まっているもの。

【中級】

人物など、塗る範囲1つひとつが少し細かくなったもの。

マークなど、自分で配色を考えられるもの。

【上級】

景色など、かなり細かく塗る必要があるもの。

幾何学模様など、色の組み合わせを考える練習になるもの。

 

ざっとこんな感じです。

Yさんのクラスでは、低学年でも幾何学模様にハマっていましたので、あまり学年は気にせず全部の級を置いてあげるとよいと思います。6年生で動物を塗ると、それはそれですごい作品が出来上がったりするので面白いです。

 

(4)まとめ

今回は、色塗りを上達させるためのツールとして、『ぬりえ』の活用方法を紹介しました。

『ぬりえ』って大人でもハマるんですよね…。Yさんもクラスの人たちと一緒に幾何学模様塗ってました…(´ω`)塗り始めると集中してしまうので、そういう点でも隙間時間におすすめです。ぜひ取り入れてみてくださいね。

市販のものなどの使用で違反にならないようにお気をつけくださいませ…。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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