【絵画②】低学年:クレパスで人物を描く方法とは!?簡単5ステップで混ざらずキレイ!
こんにちは、Yです。
某先生「色が混ざらないように塗りなさい!」
某先生「混ざってるやん!丁寧に塗りなさいって!」
某児童「…無理です。」
某児童の言う通り、無理です。
丁寧に塗るぐらいでクレパスが混ざらないなら、みんな苦労しないのですよ。
まずはこちらをご覧ください。Yさんを描いてみました。
小学生の頃クレパスで描いた絵は、【A】と【B】のどちらのようになりましたか?
私は常に【A】でした。汚いを通り越して、もはやホラーです。
(【B】のYさんも十分怖いとか言わないでください)
低学年の人たちに何の指導もせずに絵を描いてもらうと、ほぼほぼ【A】の仕上がりになります。【B】も若干怖いことは否めませんが、色は混ざっておらず、【A】よりクオリティが高いですよね。
今回は、簡単5ステップで『色が混ざっていない』人物【B】を描く方法を紹介します。
以前にも書きましたが、Yさんは図工に関してズブの素人です。
あくまで、低学年でこれだけ描けたら十分!というレベルの話しかしませんのでご了承ください。
クラスの図工指導で悩んでおられる先生方、夏休みの宿題で困っておられる保護者の皆さま、ぜひ参考にしてください(∩´∀`)∩
(1)クレパスの基本指導
まずはクレパスの使い方からです。
上記の記事に書かれている内容をクリアしていなければ、そもそも人物を描くのは難しいです。本記事の内容に入る前に参考にしてください。
(2)人物の描き方
1.肌色で人物全体を描く
まずは肌色で人物の形をすべて描いてしまいます。
このとき、頭も坊主頭のようにすべて描いておくといいですよ。
2.肌色で目と口の縁取りをする
目と口を描きたい部分を、肌色で縁取ってキープしておきます。
若干怖いですが、この段階ではこれでOkです。
3.肌色の部分をすべて塗る
まずは1番薄い肌色を塗っていきます。
手や足(半ズボンの場合など)も忘れずに塗っておきましょう。
4、肌色以外を薄い色から塗る
肌色以外の部分を塗っていきます。黒はまだ塗りません。
今回は赤から…。
続いて茶色。
(ズボンがデカいことには触れないでください)
5.最後に黒を塗る
黒を塗るのは最後の最後です。
もう他に塗る色はない!という状態になって初めて黒を持ちます。
これで完成です。
(3)まとめ
今回は、簡単5ステップで『色が混ざっていない』人物を描く方法を紹介しました。
これ以上ステップを増やしたり、複雑な作業を取り入れたりすれば、クオリティは上がるかもしれませんが、低学年には難しくなると思います。
これだけ描けたら十分!というレベルとは言っていますが、この指導をしたクラスの人たちは結構コンクールで入賞しましたので、試してみる価値はあるかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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